光栄さん元気回復

いやーキツかった。
人間が逃れられない苦ですなー。
仏教徒の私は、一番に勉強する「四苦八苦}を実現に体験する。
分かっているのですが、やはり哀しいのが本音です。
後輩は神道系の葬儀で、正直き、んーっ?て感じでしたが?
ご供養のために、本人を連れて、国造神社阿蘇神社と御供養がてら行きました。
行って良かった落ち着きホッとした、後輩もホッとしたと感じた。
愛する者の別れは辛い苦です。

四苦八苦をもう一度認識しましょうかねー。

人生では生老病死(しょうろうびょうし)四苦とは「人間として逃れられない必然的な苦しみ」
生苦(しょうく)(生まれてくる苦しみ)
老苦(ろうく)(老いていく苦しみ)
病苦(びょうく)(病気になる苦しみ)
死苦(しく)(死ぬ苦しみ)

まだその他に四つの苦があります。
愛別離苦(あいべつりく)
怨憎会苦(おんぞうえく)
求不得苦(ぐふとくく)
五蘊盛苦(ごうんじょうく)といわれます。

この四つと前の四苦を合わせて、四苦八苦と呼んでいます。

愛別離苦とは、愛する人と別れる苦しみ。
怨憎会苦は、怨み憎む者とこの世で会わなければならぬ苦しみ。
求不得苦は、欲しいものが手に入らない苦しみ。
五蘊盛苦は、人間の体や心の欲望が適えられない苦しみです。
この八苦は、生きているかぎりついて廻り、
この苦から逃れるには、仏法僧(ぶっぽうそう)の三宝(さんぼう)に帰依(きえ)して、八正道(はっしょうどう)を実践するしかないと仏教は教えています。
八正道とは、お釈迦さまの最初の説法において説かれたとされる、修行の基本となる八種の実践徳目です。
それは、正見(正しい見方)、正思(正しい考え方)、正語(正しい言葉)、正業(正しい行い)、正命(正しい生活)、正精進(正しい努力)、正念(正しい意識)、正定(正しい精神の安定)の八つです。


今回癌で余命数日の後輩が45歳で二人の子供と奥さんを残し天国に旅立った。
本人はさぞかし無念であろう。この辛さは分からない
そっと本人の遺影に、お疲れ様苦しかったなーさようなら、またなーとお別れをした。
私にできる事があれば、私に分かり様に教えて言ってくれーと祈ったのです。
何度も私に、「申し訳ありません」と言んです。
急遽、本人が縁がある神社に連れて行ったのでした。

私に関する、故人を供養する命日が増えたな―